それ知ってて口に入れてる?

それ知ってて口に入れてる?

大学生が学びながら食と産業を結ぶ情報発信。身近なものからそうじゃないものまで、、、を書く予定の雑記

ラランドの「ニシダ更生プログラム」を見て

 

ラランドという男女芸人がいる

私は男のニシダが好きだ

 

 

人間的にも面白いし

普段誰しもが隠そうとすることをあっけからんと言う

そんな彼が面白いし見てて気持ちがいい

 

 

生粋のクズ芸人とい言われ

自身のラジオでは「悪口」と言うコーナーを作るぐらいだ

 

 

そんな彼だが色々なSNSを見ていると遅刻や嘘をつくなどで

周りに迷惑をかけているという

しかしながら芸人と言う衣を被ればそんな一面も笑いになる

 

 

しかし、とうとう限界を迎えたと言うことで

彼ら自身のYouTubeの中で「ニシダ更生プログラム」と言うものが公開された

 

 

内容に関しては是非とも自分で見ていただきたいが

これが1時間を超える大作になっている

 

 

 

見てみると自分に投影してしまうところが数多くあった

 

ニシダさん自身も絶対人に迷惑をかけたいなんて思ってないだろうし、

ついついサボってしまうのだと思う

 

 

きっとニシダさん自身も痛いほどわかっているだろうし

怒られた一瞬は鮮烈に覚えていても少ししたら忘れてしまうのではないかと思う

 

 

私自身もものすごくそういうところがある

サボってしまうこともたくさんある

 

 

 

色々な思いを抱えている彼の姿を見て

自分に重なるところがたくさんあった

 

 

ニシダさん頑張ろうとしている姿を見て

自分も頑張ろうと思った

 

 

物流費というものをかんがえる

 

近年のロシアの報道を受けて

よくこれの価格が高騰するというようなニュースを最近はよく耳にする

 

 

最近でいうと小麦

身の回りで身近なものだからこそニュースになるが

 

それに伴って豚肉や鶏肉の価格も上昇する

日本の畜産に使われる飼料はほとんど輸入に頼っているため

輸入の価格が上がれば原価が上がりもちろん販売価格に跳ね返る

 

 

日本は特に輸入依存国であるから

世界情勢の不安や、物流にインパクトがあるとおおよその周りの物の価格は変動する

 

 

しかし、国内の販売会社を見ていると

そこの部分のコストを自社努力で吸収しようとする会社も多い

 

 

賃金カーブが緩やかで経済成長に乏しい日本では

利率をキープして販売価格を上げるとなるとなかなか売れなくなる

 

利率が下がっているのだからもちろん従業員の賃金を上げるわけにはいかない

ひと昔前と比べると物価も経済も成長した日本だが、ここにきて天井が見えてきてしまっている感覚が拭えない

 

 

一つは、日本人の原価に関する厳しさだと思う

コスト意識に特に厳しい日本人の資質として、良いものを安く届けるという文化が根強いと思う

一時はMade in Japanというものをよく聞いたが最近ではさほど耳にしない

それは、アジア圏内のほかの国々の成長が大きいのではないかなと感じる

 

韓国、中国の成長は著しいし、日本で販売店がないため流通が少ないが

世界的に見たら、韓国、中国の自動車や電化製品の伸びはものすごい

 

 

ここで危険だと感じるのが、アジアでの伸びている分野が日本が得意としている分野ということだと思う

 

自動車も家電製品も日本の得意とすること

しかし、スマートフォンiPhoneの次に今名前を聞くのは、韓国メーカー、中国メーカーばかりだ

 

自動車分野では、まだまだ日本が差をつけているが、世界規模で見ると韓国、中国の伸びには驚く

 

私は一つの原因として物流費への捉え方があるかと思う

日本で物流業界で働いているともちろん日本のメーカーさんだけでなく、海外のメーカーさんとも話す機会が多い

 

その時に特徴的なのは、話し方の違い

つまり何に重点を置いているか

 

日本のメーカーさんが「いくらで運べますか?」と聞くのに対し

海外のメーカーさんは「運ぶならいくらですか?」と聞いてくる

 

つまり、日本では価格に重きを置いているのに対し

海外では数量に重きを置いている

 

これは物流費に関しての大きな捉え方の違いだと思う

物流費というのはある程度の規模感でビジネスを行うのであれば避けられないコストであると思う

 

日本では必要悪てきな捉え方で、安ければ安い方がいいという考え方が強い

一方で、海外では必要という意識が強く、価格よりも前に、とにかく運んで欲しいという

会話になる

 

 

ここの差は大きく

海外メーカーさんではおそらく物流をコストを計算する際のプライオリティとしては上位に位置づけされているのではないかと思う

つまり、いくら物を安く作っても運べないと意味がない

 

その点、日本は物を作るところに重点を置いているため運ぶ方法はそこまで重要視されていない

 

それは上述したように売値を簡単に上げられない部分にも大きな原因があるかと思う

 

しかし、日本がこれから世界と戦っていくにはもちろん良いものを作るというのは大事だが

それと同じように、どこにどのように運ぶかということも重要になる

いくら良い物を作っても、手元に届かないのでは意味がない

 

日本人としては今後世界で日本が戦っていくためにも

今回の物流の混乱を契機に物流というものを見直されて欲しいと思う

キャリアについて考える

 

ウクライナの心配なニュースが続く中

ロシアの貿易が止まり、ロシア向けの貨物や荷物はヨーロッパでの荷上げを拒否された状態にある

 

日々の仕事の中で自分の無力さを痛感する

現状で滞っている物流網を見ながら、そこで暮らしている人々の不安な表情や心配な感情を

思い起こすことしかできない

 

目の前でことが起こってしまっているのに結局は会社への影響を考取りまとめ上司に報告をあげる

 

仕方のないことだと思いたくはないけれど歯車だと実感する

僕は自分が社会の歯車として回っていることに何ら不満はない

 

ちゃんとお給料を頂いているし

仕事量に見合った対価を受け取っていると思ってる

 

 

仕事はやりたくはないけれど嫌いではないし

社会と繋がってると思わせてくれる

 

だから仕方なしにやるというスタンス

指示されたことをこなす、自分から何かをやることはあまりない

典型的な大企業の歯車社員。

文句をそんなに言わない分、よくできた(よく教育された)サラリーマンだと思う

 

 

しかし、何かしたい時に何もできないのは悔しい

周りの友人で、自分の仕事で寄与しようと頑張っている人を見ると輝いて映る

 

 

もっと今後のことを考えよう

 

ロシアの国民は救われるのだろうか

 

ウクライナ侵攻

 

最近のニュースではこの話題で持ちきりだし報道では爆撃されているところや

死者数の話が多い

 

 

驚くべきニュースを耳にした

 

ロシアの大手銀行のSWIFTコードの凍結

 

かなりやばいじゃん

これがないとロシアへの送金や決済ができなくなる

 

自分が働いてる時も海外送金の際にSWIFTコードを利用していたから

馴染みも深いし、今回の事象がどれだけやばいか感じるところも大きい

 

色んなニュースを見ている中で日テレの藤井アナの言葉が刺さった

 

ウクライナ軍が対応していて352人の方が亡くなったと捉らえるのではなく、

自分たちの領土に相手がいきなり入ってきて、その攻撃を受け続けて352人の方が殺された」

と思っている方がウクライナの方には多いのではないでしょうか

 

戦争、侵攻

そんな難しい言葉で表現してしまうと彼らの思いや、大衆の感じ方はとたんに消え去ってしまう感じがする

 

 

そんな難しい言葉で表現しなくていい

 

 

急に相手が入ってきて、自国の人が殺されている

 

事態はそんなことなんだと藤井アナの解釈を受けて思った。

 

また、SWIFTが停止されてしまうと困るのはロシアの人々だ

いったい誰がそんなこと望んでいるのだろうか

 

 

西側諸国も支援の声明をあげたり、国連で経済制裁も決定されている

しかし、実際に自国の軍隊や、国連軍も組織されない

ロシアと軍事衝突した際の被害の大きさを恐れているのだろうか

 

なんか、これも自分の手を汚さず、孤立奮闘しているウクライナを支援しているよ

と言っているみたいで、気持ちが悪い

 

 

同じ国際社会で生きる仲間として

ウクライナの人々、ロシアの人々に対して何もできないことに無力さを感じる

 

ちっぽけだということを思い知らされる