【カナダでファームステイ】ボードゲームのすばらしさを知る
最後の週末です。
来週の土曜日にトロントに戻ることになります。
僕1人だった住居人も今では6人に
つい2週間前の週末は僕1人だけでとても退屈だったのですが、今では6人にまで膨らみ、みんなで仲良く暮らしています。
最近ではよくボードゲームをやるようになりました。
これはドイツ生まれのカタンというボードゲームで、資源を獲得し、家や町を作っていくボードゲームです。
日本にいる時はあまり耳にしないボードゲームですよね。
僕も友達が知っていて名前を聞いたことがあるぐらいでした。
実際にプレイするのは初めてでやってみるとすごい面白かったです。
そしてお次はこれ
モノポリー!!!!!
これはもうおなじみですよね。
世界的に有名なアメリカ生まれのボードゲーム。
ボードゲームは本当にすごいです。
みんなで楽しくボードゲームをやっていると一気に距離が縮まります。
最初は英語でやるのは難しいかなと思っていたのですが、初めてみると単調なルールなので言語の壁で困ることはなく、本当にボードゲームってすごいなと感じました。
農家の裏には裏山があった
カナダ農家は本当に大きいです。
どれぐらいの広さなのかと聞いたら、100エーカーあると言われたのですが
え、100エーカー!?!?!?!?
100エーカーってもはや森じゃないですか、くまのプーさんが住むところですよ。
ということで今日は裏山を歩いて探索してきました。
トラクターの跡が。
ということはこの土地も農地として使う土地なんですね。
その後、森に抜ける道があり進んでみると
トレッキング用の森が。
途中途中、迷わないように白い印が木につけられいます。
本当に人の手が少ししか加えてられていない森って感じで印はあるにしても途中、道を見失ったらどうしようとか、帰り道に迷ったらこれは死ぬなとかそんなことなかり考えていました。
それにしてもカナダ広い。
広すぎ。
どんだけ土地あんねん!!!って感じです。
今週の総括
人が増えてきて楽しく感じてくると時間はあっという間に過ぎてしまいますね。
来週いっぱい働いたらもうトロントに戻るのかと考えると早いなあと思います。
最初の週はあまりみんなとも馴染めず、仕事も分からず、動物も苦手。
(その時の日本人のことはこの記事)
で辛いなあと感じていました。
でも人が増えていって、動物にも慣れてきて少しづつここでの生活が楽しく感じてました。
やはり人が多いと仕事も分担できるし、生活も楽しくなりますね。
今週一番疲れた牛の糞な記事はこちら
【カナダでファームステイ】加工技術とクリスマス。
ついに今週の平日が終わり、残すところもあと一週間となりました。
来たばかりの時は、一か月って意外に長く感じるだろうなと思っていたのですが、二週目、三週目が本当に体感として早かったです。
最初の時はあんまり人もいないし、馴染めてなかったのもあるのですが、毎週人が増えて、だんだん時間が早く感じるようになったのかもしれないです。
クリスマスが近づく!
クリスマスが近づいてきました。
僕のいるファームではクリスマスケーキを焼いていたり、クリスマスに向けたお菓子を作ったりしています。
今日はその飾り付けをしたりしました。
(僕はお菓子作りとかできないので。笑)
僕のファームの人は昔レストランで働いていたらしくお菓子作りも慣れています。
そのため、クリスマスの時期はケーキやお菓子を焼いて売っています。
飾り付けられたクリスマスケーキがこちら
ラッピングもすると本当に綺麗ですよね。
やはり北米などでは日本と比べてお菓子などでクリスマスはお祝いするらしいので、こういうちょっとしたお菓子が売れるみたいです。
そのためにこんなにたくさんの用意を、、、
ラッピングするのがすごく大変でした。
というのも量が多すぎる、、、
今日の感想
クリスマスが近づいてくる雰囲気がカナダにいるなあという感じがします。
最近は雪が降る日もけっこうあってホワイトクリスマスになるのかなと思っています。
ふと思ったのですが、農家で稼いでいくにはある程度の加工技術が必須かもしれません。
というのも、やはり収穫などをしていく上でどうしてもそのままでは出荷できないものというのはけっこうあります。
そういうものを僕のいる農家では、例えば出荷できないようなリンゴをジャムにしたりアップルパイにしたりいろんな風に加工して売っているんですよね。
農家自身で食べれるものや餌に使うのもあるんですが、やはり加工技術があると、その分も売れるんでいいですよね。
加工技術というのはどの分野でも必要なものですが、農家である程度の加工技術があれば、生産から加工まで全部を一手にできるので強いかなと思います。
やはり、農家というのもある種のビジネスですよね。
野菜を作る上でどうしてもロスというのは出てしまいます。
そのロスをどう減らすか、また野菜にしてもどう販売していくか。
卸売に大量に卸せるなら中間仲買にだしてもいいと思うのですが、カナダで家族経営でやっている農家などはオーガニックを売りにしてファーマーズマーケットで売っています。
やはり生産するだけじゃなくてどう販売するかも大事ですよね。
【カナダでファームステイ】卵のグラデーションに驚く。
ついにカナダでも12月に入りました。
三回目の卵洗い
卵を洗うのも、もう三回目になりました。
だいぶ洗うのにも慣れてきて、けっこう早く洗ってパッキングできるようになりました。
一回目の時は割らないように気をつけないとと思ってあまり余裕がなく、二回目の時は面白い形の卵があるなあと思っているだけでした。
三回目になってだいぶ余裕が出来てきて、ふと卵を見てみると
前の二回では見る余裕がなかったけど、こんなに卵の色って違うんですね。
なんだかグラデーションになっているみたいでとても綺麗だなと思いました。
普段スーパーで卵を買っているだけだったら色の違いとかにそんなに注意は向かないし、こんなに違うなんて面白いなと思いました。
正直アート作品作れるんじゃないかと思うぐらい間近で見ると違いが鮮やかでした。
今日の総括
同じ作業をやるにしても二回目、三回目と慣れてから行うといろいろ周りのことが見えてくるんだなと思いました。
一回目は本当に余裕がなくて覚えることに必死だったり、卵を割らないように注意しないと、と思って意識を集中させていたりでとにかく余裕がなかったんだなと思いました。
ふと、見渡していると普段気づかないことにも気づくのだなと思いました。
【カナダでファームステイ】芽キャベツがどんな風になっているか知ってますか?
平日の真ん中の水曜日にさしかかり、週末までもうちょっとと考えていたところでした。
昨日の牛の糞の一件でめちゃ疲れてる。
芽キャベツの葉を綺麗にする
昨日の牛の世話をする前にフィールドで作業をしていたのですが、その時は芽キャベツをつんでいました。
その収穫した芽キャベツの葉を取り除く作業を今日はしていました。
芽キャベツは英語でBrussels sproutsと言うんですが、正直芽キャベツだと気がつかなかったです。
なんか小さいキャベツみたいな野菜だなあと思っていました。
というのも恥ずかしながら僕は芽キャベツがどんな風に育つのか知らなかったんですよね。(恥)
だからBrussels sproutsと言われても
「へえ、小さいキャベツみたいな野菜があるんだ。」
と思っているぐらいでした。
あとから気になって調べてみると芽キャベツのことだと分かったのです。
僕のいるファームでは葉っぱを取り除いてそのあと茎ごと売ります。
日本では芽キャベツを一個一個切り離して小分けにしますよね。
僕も芽キャベツは食べたことはあったのですが、育てたこともないし、スーパーで見るぐらいなので全然どんな風になるか知らなかったです。
こう考えてみると、けっこう野菜で普段口にしていてもどんな風に収穫されるか、とかどんな風に育つのかとか知らないことは多いかもしれませんね。
ついでにソーセージが作られる過程も見学する
僕のファームではソーセージも生産しているのですが、毎週水曜日にソーセージを
作っています。
今日は水曜日!ソーセージを作るということなのでついでに作っているところを見学させていただきました。
ソーセージと言えば腸。
この白いのが腸。良く伸びます。
それを専用の機械にセットして肉をつめてハンドルを回すと腸の中にお肉が詰まっていく。
途中空気が入るとナイフで少し穴をあけて、空気を外に追い出す。
腸って本当に頑丈なんだなと感心しました。
今日の総括
今日の朝、七面鳥に餌をあげていたのですが、クリスマスが近づいているためにもうすぐ出荷されてしまいます。
冬になって生き物の出荷の場面に出くわすことは多くなっていたのですが、やっぱり何だか悲しいです。
また今回の芽キャベツのこともそうですし、先日の豚肉や鶏肉のこともそうなのですが、市場に行くまでに食べ物がどうやって生産されているかを知るのは本当に面白いです。
芽キャベツも知らなかったし、豚や鶏とも触れ合ったことがありませんでした。
というのも僕はもともとあんまり生き物が好きじゃないので。
あと一週間と少しですがどれくらいのことが吸収できるのだろう。