それ知ってて口に入れてる?

それ知ってて口に入れてる?

大学生が学びながら食と産業を結ぶ情報発信。身近なものからそうじゃないものまで、、、を書く予定の雑記

【食が危ない!?】支配された食料社会 フード・インク

 

スーパーを見渡してみると、欲しいものはほぼ常に揃っている。

 

お肉は牛肉・豚肉・鶏肉などすべての種類が毎日並んでいるし

 野菜も季節を問わず、欲しいものを欲しい時に買える。

 

 

不自由のない食生活の中で気づくことなく生産側では「食の工業化」が進んでいる。

 

そしてその最新に立つのが、大国アメリカだ。

そのアメリカの食工業の裏側をドキュメンタリー、「FOOD,INC.(フード・インク)」を

紹介したい。

f:id:sansyokuu:20200726144832j:plain

 

 

あらすじ/解説

 

普段口にしている食べ物はどのように生産され、消費者の元に届けられているのか? 広大な農地で行われるアメリカ流の農業スタイルは、より安く効率良く作物を収穫するためのもののはずだった。しかしそれがもたらしたのは、一部の巨大企業が市場を牛耳るいびつな業界構造や、遺伝子組み換え食品などだった。そんなアメリカ食品産業の驚がくの実態が映し出される。

(出典元:解説・あらすじ - フード・インク - 作品 - Yahoo!映画)

 

 

原材料より安い!?

今や日本でもおなじみのマクドナルド。

 

そのハンバーガーの中にはわずか100円で買えるものもある。

 

バンズ・パティ・野菜・ソース・・・

これすべてを100円以下で生産可能ということだろうか

 

100円以下にしないと利益は出ないのだからそうなのだろうが

すれが可能ということは大量生産によるコストカットが進んでいる。

 

 

そのコストカットの中にはあるのは利益だ。

それを追及した結果が今の現状である。

 

フード・インクの中では語られている。

薬にお金をかけるのか、それとも食にお金をかけるのか、っと。

 

 

 

工業化された農業

 

 

農業というと思い浮かぶのは老夫婦が汗水を流しながら農耕を行っている姿かと思う。

 

 

しかし、今のアメリカではわずか数社がアメリカの食料を支配している。

それはもう、工業となんら変わりのない、大量生産で利益を追求している工業化された

農業という他ない。

 

 

工業化された農業が悪いという訳ではない。

私たちに気を付けなければいけないのは私たちの健康だ。

 

自らの健康は自らで守らないといけない

 

本作の監督はインタビューの際に今後消費者が気を付けなければいけないのは

以下の項目としている。

 

・労働者や動物の環境を大事にする企業から買う

・スーパーに行ったら旬の食材を買うこと

有機食品を買う

・成分を知る

・地産食品を買う

・農家の直販で買う

・家庭菜園を楽しむこと(たとえ小さくても)

・家族みんなで料理を楽しみ、家族みんなで買う

・健康な給食を求める

など。。

 

システムを変えるチャンスが一日三回あるという。

 

 

現状、日本はアメリカほどにはなっていない。

 

しかし、今後、日本もアメリカ近く工業化されていくだろう。

 

現在の日本は高齢化が進んで、就農年齢も高い。

今後生きていく道はしっかり利益を出すこと。農業という仕事が魅力的になること。

 

利益と健康は背反してしまうのだろうか?

両立する道を探していくには消費者の関心が重要だ。

 

 

消費者が少しでもより多く関心を食べ物に向け

消費者が望むものを生産側に届けることができれば両立は可能かもしれない。

 

 

私たち一人一人の行動がキッカケを与えることになるのではないか。

 

 

食べ物がどこから来ているか知ってる?

3syoku.hatenablog.jp

 

 

 

【愛するってどういうこと?】母なる証明

f:id:sansyokuu:20200420200515j:plain

 

コロナウイルスの話で世間が持ち切りになる少し前。

ポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」 がアジア作品でアカデミー賞

作品賞を受賞するのは史上初の快挙を成し遂げた。

 

 

 

善は急げっとはよく言ったもので

近々見よう。見よう。っと思っていたら、外出自粛で呑気に映画館なんて行っている

場合じゃなくなってしまった。

 

 

それでは、っとポン・ジュノ監督作品

母なる証明を見てみようっと思った。

 

 

実は去年の年末、韓国映画を何本か見たのだが

役者人の演技力の高さ、そして優れた演出に飲み込まれてしまった。

 

名映画は心に何か残る。

これは言葉や国籍、人種など関係ないのだ、それが今回のアカデミー賞

少しでも証明されたように感じた。

 

 

あらすじ/解説

 

殺人の追憶」「グエムル/漢江の怪物」のポン・ジュノ監督が手がけた3年ぶりの長編。国民的人気女優のキム・ヘジャ、5年ぶりの映画出演となるウォンビンが親子を熱演する。貧しいながらも幸せに暮らしていた親子であったが、ある日1人息子が警察に拘束されてしまう。殺人事件の容疑者にされてしまった息子の無実を信じ、孤立無援の母は悲しむ間もなく、たった1人で真相に迫ろうとするのだが……。

(引用元:母なる証明 : 作品情報 - 映画.com)

圧倒的ヒューマンミステリー

物語の大枠は女子高生の殺害が捕まったトジュン。

そして、その無実を疑わない母が自ら事件解決、そして愛する息子の無罪を

証明する為に動き出す。っという話である

 

 

正直、最初はあまり進まなかった。

というのも、上記のストーリーからも。あるあるというか

お涙頂戴、みたいな話でしょ?っとしか思ってなかった。

 

 

 

しかし、どうであろう。

物語が進むにつれ、その圧倒的なミステリーの仕掛けに引き込まれていく。

 

 

人間のむき出しの

性欲・暴力・疑心、人間の汚い面がどんどんと溢れ出す。

 

 

愛するとは何か?愛とは何か?

 

今作で注目したいのはだ。

 

 

 

愛とは何であろう。

 

 

今作の母は息子に対し無償の愛を捧げている

いつも気になり、トジュンが刑務所に入れられた時には

貧乏ながらも有名な弁護士の先生を接待しっと

 

 

これは美しいだろうか?

上記の文面だけ見ればそう感じるかもしれない

 

 

しかし、作品を見ていただけばよく分かると思うが

剥き出しなのだ、愛情が

 

この母の持つ愛情は剥き出しが故に

時に人を狂わせる。

 

トジュンが5歳の時に農薬を食べさせ心中しようとした話が劇中で

語られるが、その話をトジュンからされた母は狂ったように叫びだす。

 

 

愛するとは何だろう。

人間を盲目にさせてしまうのだろうか。

 

「私は愛しているのだから、この人を想っているのだから」

そんな枕言葉がつき、殺すことや痛めつけることも正当化しようとしてしまう

 

 

まさに刃物のように深く突き刺さってしまう。

 

 

タイトルの母なる証明

 

本作、元々の韓国語のタイトルは마더である。

これは母を意味し、英語でもMotherである。

 

日本語のタイトルだけ、母なる証明と訳されているのだが、

そもそも母なる証明とは何であろう?

 

 

血がつながっていたら?

自分を産んでくれたら?

 

 

一体、何が母ということを証明するのだろうか

 

 

 

愛か?

 

 

 

自分を顧みないほどの愛か

殺してしまうほどの愛か

 

 

それが、母だと証明するものなのだろうか

この永遠の命題は誰にも証明できないのかもしれない。

 

 

【何の為に働いている?】

3syoku.hatenablog.jp

 

【羊たちの沈黙】社会の中で沈黙している羊は私たちなのか

f:id:sansyokuu:20200419214151j:plain

 

羊たちの沈黙

 

 

このタイトルを聞いたことある人は少なくないはずであろう

 

アンソニー・ホプキンス演じるハンニバル・レクターという

名悪役が生まれた。

 

 

怪奇的でサイコなレクター博士は未知数だ。

それが故に恐ろしい

 

見た目は普通のおじさん。

 

プロファイルに優れ不敵な笑みを浮かべているが本当に「人喰いレクター」なのか?

みんな少しビビり過ぎなんじゃないの?っと感じてしまったが

映画を見進めるにつれ

 

 

 

 

 

 

なるほど。

 

 

 

これほどまでに未知数で

底が図り知れない悪役っていたか?っと

思ってしまうほどに恐ろしい

 

 

しかし、不思議なことに(私は?)敵意を

抱くことができなかった

FBIの女捜査官のクラリスと打ち解けていく過程を見て

普段、人間扱いされていないレクター博士に同情というか不思議な絆を感じた。

 

 

もしかしたら、これすらもレクター博士のプロファイルの力なのかもしれない・・・

 

 

あらすじ/解説

 

若い女性を殺害しその皮を剥ぐという猟奇事件が続発。捜査に行きづまったFBIは、元精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターに示唆を受けようとする。訓練生ながらその任に選ばれたクラリスは獄中のレクターに接触する。レクターはクラリスが、自分の過去を話すという条件付きで、事件究明に協力するが……。トマス・ハリスの同名ベストセラーを完全映画化したサイコ・スリラー。アカデミー賞の作品・監督・主演女優・主演男優賞といった主要部門を独占。

 

(引用元:解説・あらすじ - 羊たちの沈黙 - 作品 - Yahoo!映画)

 

 

羊たちの沈黙というタイトル

 

本作は名作で、ひとたびインターネットで作品名を入れて検索すれば

数々のレビューや解説が上がっている。

 

作品に関する詳細な解説は是非ともそちらを見て欲しい。

本作は謎が散りばめられ考察や様々な思考をする余地が存分にある。

 

 

芸術はその人その人が好きなように受け取ればいいし、

それぞれの結末や、その後のストーリー展開の想像・妄想など

各個人でやるのが面白いと私は思う。

 

 

しかし、私が一つ気になったのはタイトルだ。

 

「the silence of the lambs(羊たちの沈黙)」

 

どうも奇妙なタイトルであるなと思っていた。

個人的に、このパッケージが凄く好きなのだが、ここにも羊は登場しない。

 

 

そこで劇中に羊にまつわる話が登場するのだが

それは本作の主人公、ジョディ・フォスター演じるクラリスの過去だ。

 

 

クラリスは幼少期、両親を失った彼女は

おじさんが経営する羊牧場で育つ。

 

しかし、ある日牧場からの脱走を試みる

 

それは朝に変な叫び声を聞き、目を覚ます。

その声は牧場の羊の一匹がおじさんによって殺傷されていた、その羊の叫び声だった。

 

恐ろしくなったクラリス

羊を逃がすべくゲージを開放し、羊を放とうとする。

 

 

 

しかし、羊は逃げないのだ。

ゲージの中で、不思議そうにこっちを見るだけで逃げ出さない。

 

そこでクラリスはせめて一匹だけでも、と一匹の羊を抱えて逃げ出す。

脱走の途中で見つかり、そこからは施設で育つこととなるが、

その日の光景や叫び声が時々、夢に出てくることに彼女は苦しめられる。

 

 

 

 

本作ではバッファロー・ビルという連続殺人犯を追う物語だが、

どうであろうか。

 

 

バッファロー・ビルの正体が分からず、一人、また一人と殺されていく中

何も太刀打ちできず、唯一のカギはレクター博士だ。

 

 

この状況は

ゲージの中で何が起きているのか分からず

ただ殺されるまで沈黙している羊たちと

同じではないであろうか?

 

 

私たちは自力では決してゲージから出ることはできず、

ただ、殺されていくのを待っていくしかない。

 

監獄で一見、囚われの身に見えるレクター博士だが、

彼やバッファロー・ビルだけがこのゲージの外でまさに

次の獲物をじっくり見極めているのではないだろうか。

 

 

そんな中

そんな物語の中で、唯一クラリスだけが、

このゲージから出してっとレクター博士

近づいていく。

 

 

クラリスだけが、レクターと

人間対人間として向き合い、ゲージから這い出ようと

必死に手を伸ばしていたように思える

 

 

 

その結果、最後には一矢報いる

社会というゲージの中で、数多くの人間が沈黙している中、彼女だけが沈黙しなかったのだ

 

 

ゲージのような社会だからこそ働くのも時に苦しい 

3syoku.hatenablog.jp

 

 

嘘で社会は渡っていけるの?

3syoku.hatenablog.jp

 

【麺庵ちとせ】若き店主が作る深みの醤油!


(訪問したのは3月上旬です)

 最新の営業状況はTwitterでチェックしてみてください。

麺庵ちとせ (@menanchitose) | Twitter

 

 

 

美味しいラーメンが食べたい。

 

 

こう思ったら次に考えるのはこれだ。

 

何系?

 

二郎系の気分か?

いや、家系?

 

違うな、それじゃあ、街中華の昔ながらの醤油?

 

 

それでもない。

 

とりあえず、今いる近場のラーメン屋はどうであろうか。

むむっ。なんだこれは・・・

 

 

 

 

そうして辿り着いたのが

この「麺庵ちとせ」さんである。

 

 

開店直後から既に行列

 

私が訪れたのが土曜日に11時45分。

 

 

開店が11時半なので、開店から15分後。

 

恐る恐る伺ってみるとすでに行列が。

しかし、思っているほど並んでいない、人数にして7人程度

 

15分程度ならび、やっと店名がはっきり見えるところまで来た。

f:id:sansyokuu:20200414210848j:plain

 

壁にはシンプルに店名と営業日に関する張り紙のみ。

 

 

もう少し待つとメニュー表が。

f:id:sansyokuu:20200414211019j:plain

 

担担麺もあるのか、そそられるな。

しかし、漢には決めた味に二言はない。

 

 

 

 

今日は醤油だ。

もう俺の胃袋は醤油を心待ちにしている。

 

 

若き店主の接客は懇切丁寧!

 

店内に入店するやいなや、「もう少しお待ちください~!」って

元気にお声掛けいただいた。

 

見たところ、店主が一人で切り盛りしているご様子で

いちいち入店してくる人まで気に掛けるには大変だろうなっと感心してしまった。

 

 

さて、麺庵ちとせさんは食券制。

食券の機会の前に立ち、どれどれと物色してみる。

f:id:sansyokuu:20200414214251j:plain

 

 

 

左上に位置しているのが、そのお店の最もスタンダードでおすすめ。

そう「左上の法則」だ。

 

 

f:id:sansyokuu:20200414214333j:plain

 

しかし、今回はなんと、この法則を無視し、君に決めた!!

 

 

 

「醤油 煮卵チャーシュー」!!!

 

 

そう、それは店内に入る前から決まっていたのだ。

確かに、揺らいだ。

 

 

食券機のボタンを押すまで悩んだ。

 

塩?

醤油?

 

はたまた・・・担担麺?

 

 

っと。

 

 

しかし、また来ればいいのだ。

その日の気分に合わせ食べたい麺を食べる。

 

 

残った奴らはまた訪れて味わおう。

その方がお店の為になるし、自分も気持ちが良い(っと私は思う。)

 

 

店内はとても清潔で綺麗

 

 

店内では、先ほどの店主が忙しそうに、しかし、丁寧に一杯一杯作ってらっしゃる。

f:id:sansyokuu:20200414220014j:plain

 

店内のカウンターはとても綺麗

セルフサービスのお水も取り、準備は万端。

 

 

 

 

さあ、いつでも来い。

俺の胃袋は臨戦態勢だ。

 

 

ついに着丼。芸術のような一杯

席についてから5分ほど待っていると遂に着丼

 

f:id:sansyokuu:20200414220657j:plain

 

来た来た来た。

 

ふつくしい。。。

 

 

煮卵チャーシューにしたので、煮卵のトッピングとチャーシューも追加されている。

 

 

しかし、この見た目、最強じゃない?

 

この濃い醤油の色

薄っすらと浮く油

ピンク色のチャーシュー

 

ますはスープを一口。

深い、深いね。醤油が実に立っている。

 

味の中に鶏がらの旨味と魚介のコク、そして醤油のパンチと

すべて感じられる。うまく合わさっている。

 

麺は中細のストレート麺。

ラーメン二郎の太麺とかと比べると小麦の風味は弱いが

表面がツルツル。

 

スープの味を全く邪魔しない。

なるほどね。スープと麺でラーメンなんだね。

 

 

煮卵は、もちろん半熟。

見てお分かりの通り、味もしっかりついている。

それにしても、黄身が濃い、卵もこだわってるの??

 

 

そしてチャーシュー。

これは増すべきだ。

 

柔らかく、噛めば噛むほどに肉の甘味が口いっぱいに広がる。

こういう淡麗系だったり、正統派の醤油には流行っている、低温調理のチャーシュー。

肉が硬くならず、なおかつスープにしっかり旨味があるから合うんだよなあ。

 

 

気付いたらスープも飲み干していた。

「ごちそうさまでした。」と一声伝えると、「どうもありがとうございます。」と

元気よく返ってきた。

 

 

これはまた来たくなっちゃうよ・・・

 

・営業時間

  11:30~15:00
※原則昼営業のみ。祝日も営業。不定期で夜営業(18:30〜20:00)の場合あり。Twitterにてスケジュール予告あり。
※2019年9月より、定休日は水曜と木曜。

日曜営業

  定休日 水曜日と木曜日

 

・住所

  東京都新宿区市谷台町18-5

   (交差点から入り手前に大星湯という銭湯があります。) 

 

 

 

 宅麺ぜひチャレンジしたい

3syoku.hatenablog.jp