【南米はアツい?】南米を旅行しない方がいい3つの理由
南米はアツい!
前回の記事でそう断言し、南米の旅行をオススメする記事まで書いた僕。
「おーし!南米の旅行考えていたし、さあ行くぞ!!!!」
と思っているそこのあなた!
ちょっと待った!!!
今回は南米を旅行しない方がいい理由です。
治安が良くない。
南米は治安が良くありません。
基本的に常に身の回りものに注意を払っていないといけません。
携帯などは極力街中などで長い時間外に出さないようにしたり、パスポートやクレジットカードなどには特に注意を払わないといけません。
僕はチリ、ボリビア、ペルーと回ったのですがどこの国でも「身の回りのものに気をつけて」と注意されました。
荷物が多い時などは特に注意です。
また、南米では他の地域と違アジア人が少ないため、日本人はターゲットにされやすいこともあります。
僕は友達といたこともあり、なにも起きず帰ってこれたのですが、南米での日本人のトラブルは後を絶ちません。
また、常に気をはっておかないといけない状況というのはかなり気づかれします。
とはいえ注意していれば被害に遭う確率というのはグッと下がりますが、治安が悪いというのは事実です。
(もし海外でクレジットカードや財布を盗まれた時のその後の行動です。参考までに。)
物価がそんなに安くない。
え??
前回と言ってること違うじゃん!!!
と思う方も多いかもしれません。
そうです。
前回と言ってることが違うのです。
前回僕は
南米は物価が安いと書き、一食、一泊の値段を記載しました。
そのことに偽りはありません。
しかし、
移動費がバカにならないのです。
南米での国と国の移動には二通りの手段があります。
・飛行機を使う(移動に時間がかからない、高い)
・高速バスを使う(移動に時間がかかる、安い)
という二択です。
まさに文字通り、時間を取るか、お金を取るか、なのです。
大学生で時間はあるけどお金のない僕と友人は迷うことなくバス移動を選択しました。
短い時で7時間、長い時には22時間。
バスでの移動はこんな感じでした。
料金は距離にもよるのですがだいたい
飛行機が7000~20000ぐらいなのに対しバスは2500~6000円。
飛行機と比べたら格段に安い。
しかし、この高速バスの料金が意外にバカにならないのです。
旅の中盤、予想を上回りしてお金を使っている自分に対して疑問に思った僕は何にお金を使っているか考えた時、圧倒的に高速バスの移動費でした。
高速バスの運賃は予想ほど物価が安くなかったというのを覚えています。
腹痛、高山病。体調管理が大変すぎる。
南米で一番避けたいのは腹痛や高山病です。
しかし、いくら気をつけていても病気になる時はなあるもの。
割とビクビクしながら過ごしていました。
というのも南米の都市はけっこう標高が高いです。
チリのサンペデロ・デ・アタカマ。ボリビアのウユニ、ラパスなどは標高がおそらく3000m以上になります。
ですので高山病になる可能性が十分にあります。
高山病にならないためには、少しずつ高い都市に移動していく、休憩を取りながら移動するなど身体を休めることが大切です。
また、標高が高いということはお湯の沸点も低いので、水を沸騰させたからと言って安心はできませn。
基本的に水道水は飲まないようにしましょう。
また屋台のご飯などもキチンと火が通っているものか確認しましょう。
なる時はなる時で仕方ありませんが、日々心がけることや注意することでリスクをグッと減らせます。
楽しく旅をするためには健康管理は不可欠です。
まとめ
いかがでしたか?
前回、僕は南米の良い面のみを書きました。
「行こう!!!!」と意気込んでる人からしたらなにを今更と思うかもしれませんが、このような危険があるのも事実です。
僕は決してこんなに危険な土地だから行くなと言いたいわけではありません。
前回の述べたように南米は魅力的なところです。
しかし、こういう面もあるよっと知って欲しかったので今回の記事を書きました。
+の面、-の面、どちらも吟味していただければ幸いです。
またこれから南米に行く人、今南米から読んでいる人。
くれぐれも自分の安全には気をつけてください。
一番大切なのは自分の命。
といことを忘れないように。
南米を楽しめることを日本から願います!