気温マイナス21度ってイメージできる?
みなさんはどんな地域に住んでいますか?
北海道や東北、北陸地方に住んでいる人は冬の間は厳しい寒さを体験していることだと思います。
僕は東京に住んでいるのですが、冬の寒い日でも2度とかです。
今まで氷点下という経験がありませんでした。
そして今回このクソ寒い12月の中、モントリオールとケベックに行ってきました。
そこで地獄を体感したのでここに記しておきます。
気温マイナス21度では手が終わる
まず一番に伝えたのはこれです。
気温マイナス21度ではハンドクリームは必須です、マジで。
僕はハンドクリームあんまり好いじゃないんですよね。
なんかつけたあとヌメヌメする感じが残ってて気持ち悪く感じてしまいます。
だから滅多なことがないとハンドクリームはつけないです。
ただ今回
滅多なことが起こりました
というのもこの気温下で一番影響を受けるのは手です。
間違いなく手です。
まず手袋は欠かせません。
常に手を温めてないといけません。
写真を撮ろうと思って手を手袋から出すじゃないですか。
30秒も出していたら痛みが走ります。
45秒で手袋に戻してもしばらく痛みは消えません。
1分も出していると 痛すぎて涙が出てきます。
凍傷になったかもしれないと恐怖がすごいです。
ですので写真を撮るのも命がけでした。
そしてハンドクリームを使うことなく酷使してきた僕の右手はこんな状態に。
かなりのボロボロ状態。
最初はこんな感じでした
しかし何を思ったのかこれ以上はひどくならないだろうと思い、苦手なハンドクリームは敬遠してきました。
みなさんマイナス21度ではハンドクリーム使うのオススメです。
気温マイナス21度では携帯も終わる
モントリオールではモンロワイヤル山という山を登ったのですが、頂上で感動していた時のことです。
特別晴れているわけでもなく景色もそんなにいいわけではなかったのですが、頂上の景色には感動しました。
そこでいつも写真を一枚撮ってすぐに携帯をしまうのですが今回は手の痛みに耐えて何枚も撮りました。
そして何枚か撮っていると携帯の画面が急に真っ暗に。
え。
その時、確かに充電は少なかったんです。18%とかだったと思います。
だからあれ?電池無くなった?
と思い、すかさずモバイルチャージャーを取り出し接続する。
しかし応答なし。
え、やばい、壊れた?と思い、とりあえず小屋があったので屋内へ。
中には暖房があり、試しに携帯を温めてみることに。
試すとなんと電源が!
うわあ、寒さもここまでくると携帯すら破壊しかねないのか、と思っている電池の方に目をやると
電池40%
え、いやいやめっちゃ回復してるし。
気温マイナス21度ではもちろんペットボトルの水なんか耐えられない
僕はペットボトルに水を入れてリュックサックの中に入れて持ち歩いていました。
携帯が死んだ時入った小屋の中で飲もうと取り出すと。
はい、見事に凍っている。
全部が完璧に凍っているわけではなくフローズン状態になってました。
いやはやちょっとは予想したけどまさか本当にそうなっているとは。
ちなみに外の水もこの通り。
全ての地表の水が凍りつくされていましたね。
まとめ
マイナス21度
もはや異次元。
ちなみに鼻水も凍りました。