国内でも感染発症の例?ジカ熱ってどんな病気なんだろう。
こんばんは。
昨日の晩、テレビでニュースを見ていたらジカ熱の発症例が国内でもというものを目にしました。
ああ。最近ジカ熱っていう言葉目にするけれど、どんな病気なんだろうと思い、調べてみました。
国内での感染例?
昨日のニュースでは国内でジカ熱の症状のある患者が出たと報道されました。
今日の朝の時点ではその患者さんは神奈川県の高校生だというのがわかっており、ブラジルから帰国しての感染だということがわかりました。
今ではジカ熱は中南米のほぼ全域に広がっており、今回の例からも分かるように中南米への旅行は今は危険かもしれません。
また、国内での感染発症例は今回が初めてというわけではなく、東南アジアからの帰国で感染し発症した例もあるようです。
ジカ熱ってどんな病気なんだろう
ジカ熱はデング熱と似たような症状ながらデング熱より軽いらしいです。
ジカ熱は感染しても症状が出ない例が8割のようです。
媒介としては蚊を媒介するようで日本国内では日本に生息するヒトスジシマカ(Ae. Albopictus)も媒介可能なようです。
しかし、日本国内では今の時期ではヒトスジシマカは冬のため活動していなく、感染が広がる恐れは薄いとのことです。
今回のジカ熱、主に話題となったのは小頭症の赤ん坊がジカ熱が原因でなっているということから。
成人した大人への影響は薄いかもしれませんが、赤ちゃんや妊婦へのダメージは大きいです。
妊娠中の人や赤ちゃんを抱えてる人は注意が必要かもしれません。
今回の記事の関連ニュースのリンクは下です。
タイ・サムイ島から帰国後にジカ熱と診断された日本人旅行者の1例
<ジカ熱>国内流行の恐れ低く…「防蚊対策が重要」 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
川崎の男子高校生ジカ熱感染=ブラジルから帰国―中南米流行後、国内初・厚労省 (時事通信) - Yahoo!ニュース