迷信によって殺される人々とは。
こんばんは。
みなさん、「アルビノ」種というのをご存知でしょうか?
一般には色素が薄い、またはほとんどなく真っ白な動物、人たちだという理解だと思います。
知ってはいても会うことはほとんどないですよね。
今回はそんなアルビノ種の人たちの話です。
アフリカの内陸国のブルンジという国で5歳の少女が呪術の生贄とし殺害され手足を切断されたらしいのです。
・そもそもアルビノとは。
ウィキペディアによると
先天的なメラニンの欠乏により体毛や皮膚は白く、瞳孔は毛細血管の透過により赤色を呈する。劣性遺伝や突然変異によって発現する。広く動物全般に見られ、シロウサギやシロヘビが有名である。ほとんどの場合、視覚的な障害を伴い、日光(特に紫外線)による皮膚の損傷や皮膚がんのリスクが非常に高い。また外部から発見されやすく自然界での生存は極めてまれである。そのため、しばしば神聖なものやあるいは逆に凶兆とされ、信仰の対象として畏れられる。また、観賞用としても人気がある。なおアルビノは、正常な遺伝情報により白化した白変種とは異なる。
(引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%8E)
このように概要が書かれています。
ちなみに今のところ治療法などは分かっておらず、原因も遺伝子要因ということしか分かっていません。
日本国内のアルビノについては興味深い団体を見つけたのでリンクを貼っておきます。
日本アルビニズムネットワーク - JAN | アルビノ当事者・ご家族コミュニティ@関東
・迷信によって殺される?
どうやらアルビノに関する迷信は主にアフリカ地方をはじめとして数多くあるようです。
今回のニュースのブルンジ(そんな国があることは今回のニュースで知った。)では呪術の一環として手足を捧げるらしいです。
タンザニアでは魔術の一環として。近頃では選挙に勝つための魔術として性器切り落とされた事件があったようです。
他にもアルビノとSEXをすればエイズが治るとされ、レイプの被害もあとを絶たないらしいです。
親が差別を恐れ自らの手で子供を殺すことも。
世の中には迫害されている人々が数多くいますが、今回のことのようなものは迫害というか虐殺のような、、、
なんだか煮え切らない思いです。
アルビノについてのニュースは下にリンクを貼っておきます。
止まらぬアルビノ殺害、今月だけで被害者3人 アフリカ 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
選挙控えたタンザニアでアルビノ襲撃事件 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News