まさかあの食品も?国外小麦の圧倒的シェア率。
こんばんは。
このところ電話をかけては産地を調べているのですが、最近ふと思ったことがあります。
前回や前々回にペヤングや水餃子を調べた時に小麦の産地はどちらも外国産でどちらもオーストラリアでした。
小麦と言えば
うどんだったり
パンだったり
日常生活の中でなくてはならないものですよね。
日本では米の消費量が年々下落しており、小麦の消費量が上がっています。
下の図はお米と小麦の消費率の割合を出したものです。
(出典:http://www.nisshin.com/entertainment/nazenaze_komugi/q01_a.html)
まだまだ、お米の消費量の方が多いですが、お米と比較したときには37パーセントも消費量を占め、すでに4割近くを占めています。
しかし、さきにも述べたように日本での小麦の生産量はほとんどありません。
世界の小麦生産量の表を見てみると下のようになっています。
(出典:http://nocs.myvnc.com/study/geo/wheat.htm)
意外なことにもEUと中国、インドが多く、この三カ国は全体の53パーセントと半数以上を占めています。
しかし、今度は輸出量で見てみると
(出典:http://nocs.myvnc.com/study/geo/wheat.htm)
アメリカ、カナダ、オーストラリア、ロシアが浮上してきます。
中国などは国内消費で手いっぱいなのでしょうか。
ちなみに日本の輸入先では、
1位 アメリカ
2位 カナダ
3位 オーストラリア
となっています。
みなさん、あまりイメージがないかもしれないですが、カナダも十分農業によってお金を算出しているんですね。
ちなみに日本では小麦というのは気候がうまく合わず、なかなか育てるのが難しいらしいです。
みなさんの周りの小麦はアメリカ産?カナダ産?オーストラリア産?どれでしょうか。