【街中華】学芸大学の二葉が絶品・街中華!
街中華。
この魅力的な言葉の響きに惹かれるものも少ないはず。
ふと突如として訪れる衝動が日本人にはある。
中華が食べたい。
それも油ギトギトのやつ。
こってりしたやつをかきこみたい。
中華と一口に言っても様々だが
街の中に古くから営みのれんも霞んでいる、そんな中華料理屋で食べる中華(通称:街中華)を食べたい時が訪れる。
学芸大学でそんな時にぴったりなのが
ここ【二葉】である!
まずは外観を見て頂きたい
見よ。この街中華感。
思わず、「これ!これ!!」って声を出してしまいそうなほど。
以前にとんねるずの「きたなシュラン」という汚いけど美味い店という企画で三ツ星を取っている。
食品サンプルのホコリ被り具合が時の長さを物語っている…
店内では相席必須
お昼の時間帯で行ったが賑わっており、店内は座敷席とテーブル席。
回転率が早いお店で、相席は必須。
卓上調味料もシェアして使う。
気になるメニュー・値段は?
メニューは麺類・単品メニュー・定食・セットメニューに分かれている
普通のラーメンが550円とかなり良心的な値段設定。
どうやら1番人気はタンメンのよう。
タンメン+餃子と行こうと思ったが、「お、半チャーハン、300円?」と気づき
禁断の炭水化物+炭水化物の自己流大満足セットに。
店員さんは忙しなく店内を駆け回っているが、手を挙げるとすぐに気付いてオーダーを取ってくれる。
慣れた手つきだ…
オーダーしてから待つこと約7-8分。
タンメンがまず提供。その後すぐに半チャーハンも追いかけてきた。
見た目はもう満点。味はどうだろうか?
見よ、この完璧な組み合わせ。
これだよ、食べたかった中華はまさにこれだよ
と脳が直接訴えかけてくる
さて、まずはタンメンから。
スープを一口。
野菜の旨みがしっかり出ている中に塩加減が効いている。
あとから胡椒がピリリ。これは止まらない。
麺をリフト
もちもちの卵麺。美味い。
これぞ中華という感じだ。
チャーハンはどうだろうか。
一口すくっただけでパラリ。
これは期待できる。
うん、旨い。
けど見た目ほどパラパラさはない。
パラパラなチャーハンな人が好きな人にはパラパラさが物足りないかもしれない。
けど私はこの家庭的のチャーハンが好きだ。
(おかんのチャーハンの米ってこんな感じだよなあっと思いつつ)
味付けけっこう濃い。
私は少し喉が渇いてしまうほどだったが、美味しい。
濃い味好きの私からしたら、なるほど。このぐらい思い切った味付けも美味しいと思えてしまう。
具材は所謂五目の具材。
時折姿を見せる玉子が優しい。上述したとおりベースが濃い味の為、玉子が顔を覗かせると、
「お、こんなところにいたのか」っと笑みが溢れる。
+300円でこのチャーハンを楽しめるのは有り難い。
タンメンと半チャーハンで1030円。
おっと、1000円越えしてしまった。
しかし、このボリューム。
思わず首を縦に振る。
最後に水をごくり。
このお水が美味しい。
なんで中華屋のお水って美味しいのだろう。
特にこだわってもないだろうに。
喉をすっきりさせ大満足で帰宅した。
●営業時間
昼 12:00〜15:00
夜 17:00〜21:00 (土曜日は夜営業なし)
定休日:火曜日
●住所
東京都目黒区鷹番3-3-17
(最寄り駅は学芸大学駅。改札出右手に進んですぐです。)
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