それ知ってて口に入れてる?

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大学生が学びながら食と産業を結ぶ情報発信。身近なものからそうじゃないものまで、、、を書く予定の雑記

日本食+イタリアン!?!? 中央アジアのご飯ってどんなもの?

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中央アジアに行ってきました

 

 

大学生の時には東南アジアに何度も行き、卒業旅行や社会人になってからはヨーロッパ。先進国。

 

 

ふと、胸の奥底で感じていたことがある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途上国いきてェ。。。。

 

 

 

 

 

ということでお盆休みに行ってきましたよ!

中央アジア!!!(カザフスタンキルギス

 

 

ところで僕は中央アジアってアジアといいながら食のイメージが全く湧きませんでした

しかし、実際に行って食べてみたら旨い!

 

米食、パン食どちらも対応可

トマトを豊富に使ったり、お肉野菜もふんだんに使う

そんな魅力的な中央アジアの料理を少し紹介

(記事中のテンゲはカザフスタン通貨、ソムはキルギス通貨。日本円の換算レートは2019年8月18日現在のものです)

 

 

魅力いっぱい中央アジア料理

プロフ 

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まずはこれ。

その名を「プロフ」

味はピラフ

 

けっこうボリューム感あり

お値段は1800カザフスタンテンゲ(約450円)

 

僕が食べたのは。アルマトイからビシュケクに向かう途中のサービスエリアみたいなところのレストラン

 

ビュッフェスタイルで好きなおかずをいくつか選ぶタイプかと思って、プロフを指したらゴリゴリに盛られて慌てて、隣のチキンも指差し購入

 

  

カザフスタンの相場からしたら割高

外国人価格とぼったくられたかもしれないけれど会計のお兄ちゃんの笑顔が素敵だったからまあ良し

しかし、もしぼったくっていたら次は許さん(いくら笑顔が素敵でも)

 

 

 

 

サムサ
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前回、南米に行った時に似たようなもの食べました

そう、「エンパナーダ」

 

中の具材は鶏肉を餡がけてあり、肉まんの中身みたいなお味

お値段はこれで30キルギスソム(約45円)

 

これ一見、パンは外はカリカリ、中はフワフワなのかな?っと

思うかもしれない

 

 

しかし、違う

 

 

 

 

 

 

 

 

そとはカリカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中もカリカリなのだ

 

 

 

そう、とても硬い

しかも水分を抜群に持っていかれる

まるでカロリーメイトを食べているみたいに

 

 

 

カロリーメイトに食べながら肉まんを食べているみたいだ

 

途上国あるあるだと思うけれど

途上国で作られてるパン(出店とかの現地の人が利用するところで売られているパン)

はとても硬い

 

 

想像するにおそらく、パンを焼くのが炭火の一択

温度調整などが無い為、カリカリの物が出来上がる

 

 

結局、よく噛むことになるので身体にはいい

中の鶏肉も炭火の直火焼き

 

 

直火でもこんなに上手にパンを焼き上げるなんて。。。

キルギスの人は火を使うのがうまい

 

 

ちなみにこのパンはキルギスでは街中で売られている

街のいたるところにあるので発見は容易い

お水を片手にいざ顎のトレーニングだ

 

 

 

ラグマン
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中央アジア料理で一番有名な料理といっても過言ではない

 

 

その名もラグマン

この写真で80ソム(約120円)

 

 

 

なにさ、ラグマンって

なにマン?あんまん?肉まん?

 

 

 

否。

 

 

 

 

 

ラグマンはトマトベースのスープにうどんのような麺を合わせた料理

 

味を例えるならミートソーススパゲティの麺をうどんに替えて汁気をました感じ

 

しかし、ラグマン店によって差がある

麺がもちもちで美味しいとこもあればボソボソで微妙なところもある

 

 

なにを隠そう、ラーメンと同じで、「麺」のおいしさが非常に重要なのである

 

まずいラグマンはほんとうに美味しくないが

ほんとうにおいしいラグマンと出会た時の感動といったら。。。

 

 

リスクはありながらも中央アジアに来たときはぜひとも試していただきたい一品である

 

 

ボソラグマン 

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ちなみにこれはボソラグマンといって炒め風のラグマン

値段は普通にラグマンもよりちょっと高め

だいたい90~100ソム程度(約135円~150円)

 

 

さきほどのラグマンがトマト味のミートソース風味であるならこれもトマト風味?

と思うかもしれない

 

 

また「地球の歩き方」にはラグマンの皿うどん風というかなりざっくりとした情報が掲載されている

 

 

確かに見た目は皿うどん

にんにくもめちゃめちゃ効いてる

 

 

 

しかし、香辛料の風味がとてつもなく強い

 

パクチーが苦手な人はやめておいた方がいい

香辛料の刺激にやられてしまうこと間違いなし

 

 

シャシリク
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中央アジア風のバーベキュー

ご馳走料理である

お値段は少し高く、1000テンゲ(約250円)

 

この写真のお肉は羊、他にも牛、鶏とあった

味付けは甘辛で、見た目はブラジルのシュラスコに似ている

 

 

これは日本人の口によく合う

というか万人受けする味である

 

 

手前のソースはチリソースみたいなものであるが

ソースがついてくるのは珍しいかもしれない

だいたい現地の人はソースなど気にせず食べていた

 

 

 

中央アジアの物価から考えると値は張るが味は間違いない!

 

 

 

ショロ
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 キルギスに行くといたるところで見かけるでかいタンク三つの出店

だいたい女の人が売っている

 

僕もぜひとも試したいと思いとりあえず一番手前の赤いタンクの飲み物を買ってみた

(写真上)

値段は12ソム(約18円)

 

濁っているが麦芽ジュース

アルコールのないビールで、後味がほんのり甘い

 

ビールといえば苦いと慣れてしまっているから不思議な感覚

飲めないこともないが、とても美味しいとは言えない代物だ

 

 

 

そして問題は写真下の白い飲み物

値段は25ソム(約38円)

 

 

こちらはやばい

ほんとうにやばい

 

 

 

 

 

しつこいが本当にやばいのだ

口内テロ

とてもじゃないが日本人の口には合わない

 

 

一口飲んだだけで襲ってくる

 

まるですり潰した唐辛子を炭酸水で飲んでいるよう

いや、すり潰した唐辛子を炭酸水で飲む方がマシ

 

発酵している分、とても強烈

しかし、これを隣のキルギス人はグイグイと飲み欲し、さっそうと僕らにこの一杯を奢ってくれた

とても爽やかであったよ

 

 

しかし、すごい

国によって味覚というのは本当に違う

 

一万円あげるから、これ一気飲みしてといわれてもきつい

それをキルギス人はごくごく飲みほし笑顔を見せ去っていくのだから。。。

 

海外の人が納豆を好きになれないとはこういう感覚なのだろうなと感じた

面白い

 

 

本当に食文化というのは国によって違う

僕は美味しいと感じられなかったが好きな人は好きな味なのかもしれない

 

 

 

 

38円でとても勉強になる一杯であった

 

 

 

 

奢ってくれたキルギス人ありがとう。

そして飲み切れず近くの花壇に捨ててごめんよ。。

 

 

 南米旅もオススメ

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 日本人と言えばおにぎりだよね 

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