【カナダでファームステイ】ついに最終回
4週間に渡るファームステイがついに終わりました。
自分の考えるファームステイの良い点、悪い点というのは今度別の記事でまとめようと思います。(ファームステイを考えている人が参考にしやすいようにします。)
最後の仕事はファーマーズマーケットのお手伝い
朝の午前3時45分にトロントに向かいました。
トロントに送ってもらうために早起き頑張りました。というか前日ほぼ寝てません。
トロントのファーマーズマーケットに着いた時は朝の6時。
もうめちゃめちゃ寒い。
立ってるだけで凍えそうでした笑
そんな中、ファーマーズマーケットの出店準備。
朝8時から13時までなので、8時の段階で準備が終わってないといけません。
でも準備もサクサクと順調に進み30分残して7時半には準備が終わりました。
葉物野菜は先週僕たちがすごいたくさん採ってしまったのですごい量になっていますよね笑
芽キャベツについては前に紹介しましたよね!
他にも、この野菜、僕が洗ったんだよなあとか、このソーセージ作ってるところ見たなあとか、実際に商品として並んでいるところを見るとなんだか不思議な気持ちでした。
生産→販売まで全てに関わることってあんまりない経験ですよね。
だけど自分が収穫して洗った野菜が消費者の人達が手に取って見てくれてるのをみると本当に嬉しいなあと感じました。
終わった今の率直な感想
4週間にわたるファームステイを終えて正直、名残のおしさみたいなものはあまり感じていないというのが率直な感想です。
というのも一か月という時間で十分だったかなあと感じています。
僕は覚悟が甘かったのかもしれません。
農業の経験がほとんどなく、でも都市型農園には関わっているので農家のつらさを分かった気になってたのだと思います。
本当の農家というのはもっともっとつらいしキツイ仕事もある。
でもそれだけではありません。
先のファーマーズマーケットのところでも書いたのですがやりがいというのは本当にある仕事だと思います。
それにやっぱり農家は必要です。
自分達が口にしている食べ物もこうやって野菜を作っているのかと知ることも大事だと思います。
鶏肉や豚肉から実際に生きている豚や鶏は想像できないと思います。
僕も豚肉を見ただけで生き生きとしている豚を想像しようとしても難しかったと思います。
そんなこと毎回考えてたらとっくに豚肉なんて食べるのやめていると思います。
でも自分で餌をやって毎日欠かさず面倒を見て、自分たちで捕まえて、食肉の加工場に送って、実際にお肉になったものを見るというのはとても貴重な経験だったと思います。
命とはなにか。
なぜ自分が生きていられるのか。
食べ物を通して見えてくるものに対しグッと距離が近くなった気がします。
このファームステイ日記の中でも特に覚えていたりオススメの記事を貼っておきます。
最初に命について考えたのはこの時でした。
動物の恐ろしさを知りました。
ほんとにクソです。今でも笑い話とされています。
整理整頓できない僕がほんの少し整理整頓しようと思った瞬間でした。