【カナダでファームステイ】ブラックフライデーがブタさんにも。
日本では金曜日は「華金」と呼んでみんなで飲みに行ったりしますが、僕のファームではむしろ金曜日が一番忙しい日です。
というのも僕のファームでは土曜日にトロントにある二つのファーマーズマーケットに行くためそのためのパイ作り。
野菜の洗浄そして仕分け。
などやることが山積みで一番忙しい曜日です。
そんな今日はブラックフライデー。
そもそもブラックフライデーって?
ブラックフライデーとは11月の第4週の金曜日のことを指し、アメリカでのサンクスギビング(感謝祭)の翌日のことでこの日はいろいろなお店が大幅な値下げをして商戦日となります。
カナダでは感謝祭の日はもっと早く、10月の第二月曜日なのですが、最近から少しづつブラックフライデーの文化が入ってきているらしいです。
トロントにいれば僕も参加することが出来たのですが、僕は今は残念ながらオーウェンサウンドの片田舎の農家。
もちろんブラックフライデーなんて全く関係ない。と思ったのですが、、、?
ブタさん達がラッキー過ぎる
野菜を洗っていて出る野菜のゴミや、出荷できないような傷んだ野菜は全て家畜の餌になります。
葉物野菜は鳥の餌に。
果実のなどの実がなっているものは豚の餌に。
今日もいつものように洗ったり仕分けをしている時でした。
「そういえばもう食べられないリンゴがいっぱいあったなあ」と農園主が言うと
たくさんのリンゴが。
これも全部豚の餌に。
リンゴが食べれるなんてラッキーだなあっと思っていると
「うわあ、これ全部落としちゃったよ。」と同居しているイギリス人。
どうやらトマトの籠を運んでいる時、台車を使っていたのですが、一度にたくさん載せ過ぎたせいで一番上に積んであったトマトが横転してしまったのです。
「じゃあこれ全部豚の餌ね。」
うわあ、リンゴに続いてトマトまで。
今日のブタさん達はラッキーだなと思っていました。
そして最後に
これらの葉野菜も豚いきに
貪り食うブタさん達。
そうか。これがブラックフライデーか。(違う)
今日の総括
日本でもブラックフライデーを取り入れようという動きがあるとネットで見たのですが本当なのでしょうか?
別にそこまでマネしなくてもいいんじゃないかなと思うんですが販売戦略なのですかね。
実際僕はブラックフライデーはトロントにいてどんなものがどのぐらい値引きされているのか知りたかったです。
基本的にブランド物が値引きされると耳にしたのですが、こればっかりは全く分からないです。
まあ、ブタさん達と過ごすブラックフライデーも悪くはなかったですよ!
ブタさん達喜んでたし!!!!!!!