TPPのメリット?デメリット?【凡人大学生の本音】
最近ちょくちょくと耳にしていた言葉に「TPP」というのがあります
去年から聞いていた言葉でありますが、「なにそれ?美味しいの?」と思っている人も少なくないと思います
僕自身、農業に関心があるので自分で調べたり、いろいろな本を読んだりしてきましたが、じゃあ「全容を捉えているの?」とか「結局、いいの?悪いの?」っと聞かれると閉口してしまうのが正直なところです
というのも難しい、本当に
というか内容が広いし分からない部分も多い
だから正直言ってわかりません
しかし、採決されようしているのも事実
11/4の時点で強行採決へなんて言われているぐらいです
だから、いち大学生として僕が持ちうる知識の中でメリットやデメリットを考えます
博学な人は教えてください
「こんなことも知らないのか、バカだなあ。」とか「こんな風に考えているのかバカだなあ」とか思ってもらって結構です(ちょっと傷つきますが)
僕の意見は一つの凡人のリアルな意見で一般人レベルはこんな認識ぐらいだと思ってもらえると幸いです
凡人大学生が考えるメリット
僕が考えるTPPによるメリットというのは自動車業界かなっと思います。
今の日本の自動車部品の多くはメキシコで生産されています
TPPの協定国の中にはメキシコも入っていますから今回のことが可決されれば日本自動車の生産には影響はなく、それでいて関税がなくなるので安くTPPの国(アメリカやカナダ)に輸出することが可能になります
なので自動車業界の売り上げは伸びていくのではないかと思います
凡人大学生が考えるデメリット
僕が考えるデメリットはまずは農業です
今まで国産を守ってきた関税がなくなるということは安い海外産が大量に入ってきます
逆も然りで日本から海外に輸出する野菜も関税がかかりません
だから海外で日本産の野菜が売れるんじゃないか?と考える人もいると思います
しかし、僕はそうは思いません
というのもけっこう日本の人が考えているより海外の人は日本産の野菜に対して良いイメージはもっていないんですよね
僕が去年の冬に福島に行ったというと、「え、原子力発電所の影響は大丈夫?」と聞いてくるし、日本の野菜というといまだに抵抗があるのだと思います
本当に海外で売っていくならもっと「JAPANブランド」というのをたてていかないといけないと思います
次に感じるのは医療問題です
基本的に商品というのは競争社会に組み込まれるとより値段が安くなり、もっと庶民にまで行き渡ると思います
しかし、その中でもいくつか例外があり、その一つが薬剤だと思います
というか薬剤で利益を出したかったら値段を安くする必要はなく
買える人だけ買えばいいというスタンスでいっても十分に利益がでる
しかし、困るのは僕みたいな凡人です
薬が手の届かないものになる危険性があります
しかも、今回のTPPは企業が国を越えて政府を訴えることも可能になります
つまり、製薬会社が大きな権力を持つことも考えられます
またアメリカは国営の保険がなく、日本とシステムが大きく違います
そもそもこんなにシステムが違うのに医療分野にもTPPを持ち込んでくること自体に危機感を覚えます
凡人大学生の本音
偉そうに意見言ってすいませんでしたあああああああ
しかし、これはいち大学生のリアルな意見で今僕が考えるメリットやデメリットです
というかそもそも本当に情報も少ないし、国民の関心も薄い
EUからイギリスが脱退した時すごい騒いでいたけど、TPPが発効しそうというのはそれぐらいの衝撃と考えていいんじゃないかと個人的には思っています
関心がない人を責めようとも思いません
が、しかし日本このままでいいのか!?って感じです
強制採決多すぎるし、報道も全然されない
そりゃ知らない人も多いし、関心も向かないわって思います
だって難しいですもんTPP
長いし、よくわからない
僕はめんどくさがりですから「誰か分かりやすく解説してよ」っという人の気持ち痛いほど分かります
そういう部分をニュースやテレビが担うべきなんじゃないかなっとも感じます
あああああ、言いたいことは言ったぞ!!
めんどくさがりの僕がTPPを解説した記事はこちら