海外のハロウィンとは?カナダのハロウィンを観察してみた
最近日本でも盛り上がりがすごいハロウィン
ここ2、3年で急激に盛んになった印象があります
かくいう僕も3年前ハロウィンの渋谷に初めて行きました
全く仮装する気もなく普通の格好で行ったのですが、えらく浮いていたのを覚えています
そして2年前、その失敗をばねに仮装して(と言っても顔を白塗りしただけ)再チャレンジしました
「うわあ、なんじゃこの人の量」
そうです
ハロウィンというイベントはわずか一年で急成長し、もはやまともに歩けないぐらいでした
しかも、周りの人達の仮装はかなり本格的で、中途半端に顔を白塗りしただけの僕は再び浮いてしまったのです
「あいつ、ハロウィン参加したいっぽいけど仮装ダサくね?というかなんの仮装だよ。キモくね?」
そう道行く渋谷のギャルたちに思われていたのは言うまでもありません
というか言わせないでください
とにかく日本にいた時ハロウィンで痛い思いをした僕が海外のハロウィンと日本のハロウィンの違いを説明します
海外のハロウィンはガチ
みなさんもよく耳にすることが多いと思うのがこの言葉
海外のハロウィンはガチ
そうです
その通りガチです
なにがガチかというと仮装への意気込みがガチです
日本のハロウィンの仮装というと
こんな感じのかわいい♥みたいな仮装が80%を占めるじゃないですか
語学学校のパーティやホームパーティなどではこういうお手軽な衣装を見ることもあります
しかし、仮装して街にいくとなるとガチです
ほとんどの人が化粧をしているか衣装どこで用意したの?っていうのとかそんなアイデアどこで得られるの?というパターンです
日本のハロウィンはかわいいに行くベクトルも海外は怖いか面白いにベクトルが向いています
子供たちのためのハロウィン
ちょっとダウンタウンを抜けて住宅地域に入ると子供たちが元気に走り回っています
仮装して
そうです
これが
あの
かの有名な
Trick or Treat、なのです
(お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ、なのです)
子供たちが仮装をして家を訪問する
どの家に行ってもいいわけではありません
Trick or Treatしていいお家は玄関にかぼちゃが置いてあります
こんな感じで
子供たちはこれを頼りに家をめぐります
親も同伴で子供たちの様子をにこやかに見守ります
僕もその様子をにこやかに見守ってました
みんなにこやか
いいですねハロウィン
まとめ
海外のハロウィンは子供たちのイベントという感覚が強かったです
というのもハロウィンの本来の意味は10/31はあの世とこの世の門が繋がる日であり悪霊たちが子供たちを連れていくのを防ぐため子供たちもお化けに化けるというものです
そこに秋の収穫の時期というのが重なってお祝いするようになったようです
だからもともと
子供たちのイベントなんですね
日本では20代の人が特に盛り上がり、仮装大会みたいになっていますが、カナダでは親と一緒に親子で子供たちが楽しむ様子が印象的でした
さて来年はまた日本でハロウィンか
「あ、こいつまたハロウィンで浮きに行くんだろうな」
っと思った人は許しません