ペットについて。やりとりされる命。
おはようございます。
みなさんはペットって飼っていますか?
犬。かわいいですね。
ちなみに僕は飼っていません。
ここ最近、知人が思い立ったかのように「犬を飼う!」と言い始めました。
「親の反対なんて関係ないよね。」という彼女の姿を見て、むしろなんで関係ないと思えるんだと疑問に思うぐらいでした。
拾ってきた犬や猫などならまだしも、ペットを家族の同居している人が飼うのに家族の了解は必ずいるはずです。
なにを当たり前のことを熱く語っているんだよっと思うかもしれません。
しかし、今回のことに限ってはその感覚の方が異常ではないかと僕は批判します。
彼女は続けて、「もうペットショップ行っちゃお。思いたったら行動だよね~。」っと続けていたので呆れました。
なんでこんなことを言うかというと、彼女はペットを飼うことをまるで、ちょっと高いブランドもののバッグを買うのと同じ次元で考えてるように思えてならないのです。
値段は近いものがあるかもしれません。
しかし、そこには大きな違いがありますよね。
「命」があるかどうかです。
お金だけの価値基準に支配された彼女はある意味で現代社会的であると思います。
しかし、金銭の値段という表面だけしか見えておらず内実を全く無視している思います。
ペットは衝動的に買うものでは決してありません。
誤解しないでいただきたいのはすべてのペットを悪く言っているのではありません。
中には本当に大切に育て、共にパートナーとして生きている人たちもいます。
しかし、忘れないで欲しいのはそのような良い例ばかりに目が行きがちであるということです。
今では年間に30万頭以上が殺処分されています。
これからペットを飼おうかと悩んでいる人はもう一度よく考えていただきたいです。
また共に生きるということを踏まえて欲しいです。
そこにあるのは確かに’’’命’’’です。息をしています、喜びます、悲しみます、痛みも寂しさも感じます。
命のやりとりにもう一度向き合ってみませんか?
感じたこと、腹がたったこと、忘れないためにも書いておきます。