それ知ってて口に入れてる?

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大学生が学びながら食と産業を結ぶ情報発信。身近なものからそうじゃないものまで、、、を書く予定の雑記

あなたも例外じゃない!現代の医療の発展と身体の限界

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おはようございます。

昨日の夜、ネットサーフィンをしているとこんな記事を目にしました。

「肌改善」“コーヒー浣腸”違法販売容疑で元社長ら逮捕

え、コーヒー浣腸??なにそれ。

っと思い調べてみるとどうやら、無許可の医薬品「カフェコロン」というものが売られていたそうで、コーヒー豆からできたこのカフェコロンを専用の器具で肛門から浣腸して注入するらしい。

浣腸の時点で痛そうなのに、コーヒー豆ってカフェインの成分を注入するんでしょう?

なんとも痛そう。絶対にやりたくない。

しかし、ふとその時思った。僕も中学生の時はひどくニキビに悩んだ。あの時にこのことを聞いたらやってみようと思うのかなっと。

 

つまりは自分自身も全くの例外というわけではないのである

 

ここに関係してこの前に受けた人類学の講義と照らし合わせてみる。

 

元来、医療というものは存在しなかった。今では当たり前だが、大昔は医療の代わりに呪術や祈祷が一般的だった。

 

そんな中で農耕が始まり、牧畜が営われ始めると感染症が広がり始めた。ここで初めて文明病が生まれたとされている。

 

原因は牛や豚などの群居性の家畜由来の病原菌だったり、農耕の発達による定住・都市化によるウイルスの繁殖に適した環境だと考えられている。

 

今では西洋医療の相対化として「医療化」という概念まで出来上がっている。この医療化というのは元来治療の対象じゃないものまで治療の対象とすることを指す。例えば加齢であったり、不妊だったり。

 

少し話を戻すとそうやって医療というものが誕生すると、薬というものが現れる。

薬はもとは生物資源を使用し、薬草や農業の知識の延長にあり地域や民族受け継がれる伝統的知識の範疇であった。

しかし、薬を使ってお金を儲けようと企業が介入し、国家によって保健医療というものは専門化されてしまった。つまり、伝統的知識が収奪されてしまったのだ。

 

こうして、医療とわれわれは切り離され、医療が身体知から疎外されてしまった。

 

こう考えてみると確かに私たちは薬の成分などに関して無知だし、専門家へ知的依存している。

 

今回のこのニュースはまさに、このことを示唆したものであると思う。

だからと言って今すぐみんなで医学部目指そう!とかそう言ったことじゃない。

医療を施す側も受ける側も医療に関わるというのは事実。

施す側が詳しいから受ける側は全くの無知でいいよねっていう姿勢はすごく危ないと思う。

具体的にこう行動してこう変えていこうというのはなかなか難しいと思う。

だからせめて意識だけでも変えていこうと思うのである。

 

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