【カナダでファームステイ】動物に慣れてきたのを実感する。
今日やったことも昨日と変わらずイモ仕分けでした。
昨日と同じで書いてもつまらないので割愛。
昨日の記事を参考までの載せておきます。
今日はその後のこと、、、、
午後の餌やりの時の事
もう二日しかない僕は餌やりを手伝うことにしました。
後にも先にもあんなに大きな豚を見る機会はそんなにないだろうなあと思い、苦手だった(というかもはや恐怖していた)室内の豚小屋へ。
イメージは千と千尋の神隠し。
もう正直かかわりたくないぐらい怖いと思っていたのですが、不思議と前の時ほど怖くない。
というかこの豚さん達なにもしてこないじゃんと開き直る始末。
なめてると危ないのですが、仲良くする分には全く問題ない。
最初はあんなに怖くて餌をやるのも嫌だと思っていたのですが今では大丈夫に。
動物に慣れてきたのを感じました。
今日の総括
約4週間を経過してようやく動物に慣れてきました。
最初は4週間じゃそこらでは動物苦手なのなんて変わらないだろうなと思っていたのですが、確かに変わりました。
僕の場合は鳥系の動物が特に苦手だったのですが、毎日鳥のゲージに入って卵を集めてたらだんだん慣れてきました。
というのも鳥とかって急に動くじゃないですか笑
それが怖いのなんのって。
でも、なんだか最近は鳥は急に動くものなんだと思い始めたら急に飛んでも動揺しなくなりました。
いやあ、人って4週間で変わるものですねえ。
【カナダでファームステイ】おイモの保管は大切に。
イモの保管には紙バッグは適さない
今日は一日、おイモの仕分けをしていました。
というのもイモは地下に保管いておくと一年は持つので、地下に保存していたのですが、紙のバッグに入れていたため、湿気でバッグが破けてしまったり、紙のバッグは風通しが悪いためカビが生えてしまったりしてしまってました。
おかげでバッグは破れ多くのイモは地面に。
そこで悪いイモとマーケットに出荷できるイモに仕分けをすることにしました。
北米やヨーロッパではあまりお米はたくさん食べません。
その代わりイモはたくさん食べるのです。
これには気候もありますし、イモはお米と同じように一つから多くのイモが取れるのです。
カナダのスーパーなどでは、ジャガイモなどは基本ばら売りなどはなく、紙のバッグでキロ単位で売られます。
それほど、おイモを使って作る料理がいっぱいあるらしいです。
一緒に働いているドイツ人はジャガイモだけで10種類以上の料理が作れると言ってました。
それならあんなにイモがキロ単位で売られるのも納得。
一緒に仕分けをしていたドイツ人はイモが大好きで熱く語られました。
動物が仲良くしているのに癒される
農家で動物を飼育していると病気になってしまうものやケガをおってしまうもの、はぶかれて攻撃されてしまうものもいます。
かわいそうなので鳥のケージとは別にして個別に水と餌をあげていたのですが、今日見たらお互いをつつきあってじゃれていました。
水が汚かったので変えてあげると
仲良く二匹で飲んでる。
か、かわいい。
なんか違う動物同士で仲良くしているの本当にかわいいです。
めちゃめちゃ癒されました。
今日の総括
イモの仕分けはめちゃめちゃだるかったです。正直。
しかもまだ全然終わってないし!!!!!
初めから紙のバッグじゃなくて風通しの良いこのバッグを使っていたらこんなことしなくて良かったのになあと思うとやる気がめちゃめちゃ下がります。
でもそんなこと考え始めたら仕方ないですよね。
ただ、これだけは言わせて欲しい。
臭いがキツイ。
探すと腐ったイモがたくさんでてきて段々と臭いがきつくなってきます。
お昼ご飯を食べる前は良かったのですが、お昼を食べてからは湿った室内と臭いが充満してもうやばい。
ああ、吐きそう。
でもここで吐いたらそれこそ地獄絵図。
一緒に仕分けしているドイツ人も絶対もらってしまうでしょ。
と考えると吐くのを抑えるので必死に。
口数が急に減った僕を心配してくれた彼はとても優しかったです。
【カナダでファームステイ】イギリス人の女の子とケンカする。
今日はオーナーが歯医者に行くらしく、僕たちボランティアの6人だけで仕事をすることに。
イギリス人と言い合いに!
オーナーがいないということは全部自分たちで判断してやらないといけないということです。
僕は無駄なプレッシャーなどを感じる必要などがなく、いいなあと思っていたのですが、収穫し終わったあとの野菜をどこで洗うかで意見が割れました。
普段は外で洗うのですが、外だと寒い上にお湯は使えないです。
しかし、一回キッチンで洗ったことがあり、室内のキッチンだと暖かく、その上お湯も使えます。
でもスペースが狭いのと使い終わった後にキッチンを綺麗の床を磨かないといけないんですよね。
でもキッチンは昨日掃除したため、正直汚したくない
それにスペースが狭いので6人でやるには非効率かなと思いました。
もう一人僕と同意見の人がいたのですが、一人のイギリス人の女の子が外は寒いから室内でやりたいとのこと。
でも今日は正直晴れているし、そんなに寒くないのになあと思っているとせっせと野菜をキッチンに。
僕「キッチンは昨日綺麗にしたばかりだから外でやろうよ。」
女の子「いやいや、外はお湯が使えないんだよ?」
と全く考えを曲げようとしない。
僕「でもスペースがないから僕は外で洗うね。」
というとものすごーく怪訝な顔で
女の子「ちゃんとそのことも考えてるよ!!!!!そんなに寒いとこで仕事がしたければ勝手にすれば?」
とかなりの剣幕で。
正直びっくりしました。
でもみんな自分の考え、やり方がありますよね。
僕もこう見えて頑固な部分が多くてこっちの方がいい!と思うと絶対こっちの方がいいじゃんと思っちゃう方なんですよね。
でもそれって他の人の意見を拒絶していることと変わりないですよね。
みんな違うし、それぞれが色んな意見をもっているんだからお互いを尊重していかないと、そう思いました。
今日の感想
僕は意見の交換などをするのが好きです。
自分以外の人の意見を聞くと今まで気づかなかったことや新しい発見があったりするからです。
その一方で僕はどこか許容範囲が狭い人間でした。
先ほども書いたようにつまりは悪い意味での頑固者なんですよね。笑
人の意見でもいや絶対それは違うだろっと決めつけてしまう部分がありました。
でもそれは結局自分を悪い方へと押しやっているんだなと思っています。
というのも今日はキッチンで野菜を洗っても床もそんなに汚れることはなく、結果として良かったのかなと感じたのです。
みんな違う人間なんだからみんな意見が違う。
「やってみてダメだったら次変えればいいっか。」
そう思うように生きていこうと思いました。
【カナダでファームステイ】整理整頓の大切さを知る。
カナダでのファームステイもついに最後の週に入りました。
もう一週間もないのかと思うと寂しさもあります。
(この感じはどこか語学学校に通っていた時の感じに似ています)
キッチンを掃除する
今日の仕事はキッチンを掃除すること。
農業関係ないじゃん!!
ハウスワーカーか!!
とツッコミたくなる気持ちはありますが、言われたなら仕方ない。
やるしかありません。
なんでもオーガニックの認定証を発効する審査官が年に一回農園をチェックしにくるそうでキッチンをはじめとする農園を綺麗にしておく方が評価がいいようです。
ということで早速取り掛かろうと思ってみると
驚愕の汚さ。
みなさん、この黒い線なにかわかりますか?
一見するとデコレーションかな?って感じですよね。
ええ。でもこれハエなんです。
そうなんです。ハエなんです。
一緒にやるように頼まれたイギリス人とドイツ人と僕で口があんぐり開いてふさがりませんでした。
「はあ、今日は長い一日になるね。」
とイギリス人が。
しかし、なんでも彼女は以前、ハウスキーパーの仕事をしていたことがあるらしく、かなり慣れている。
(慣れているというか要領がいい)
一日がかりで終わるかなあ、と心配していた僕を差し置いてどんどん綺麗に磨き上げていく。
彼女の大活躍で丸一日かかるかなと思っていた作業も半日近くで終わり、キッチンは見事に綺麗に。
ここでお決まりのこれですね。
ビフォー
アフター
なんということでしょう。
乱雑に置かれた本を片付けたらこんなにもスペースが。なんと半分しか使っていなかったのです。
お次はこちら。
ビフォー
アフター
こちらも整理すると横に大きなスペースが。
やはり整理するといかに無駄にスペースを使っていることが分かります。
ビフォー
アフター
ハエがたくさんたまっていたところも掃除をして整頓すればどこに何があるかわかりやすい!!
整理整頓したら本当にこんなスペースがあったのかビックリするほどのスペースが。
綺麗になるし、場所ももっと使えるしでいいことづくめ!!!
今日の総括
正直、僕は整理整頓が得意なほうではないです。
実家の机の上も汚いし、本棚も本が山積みになっています。
だから今回キッチンを掃除をすると聞いて正直テンションは落ちました。
というのも僕は掃除が嫌いですからね。笑
でも今日やってみてビックリしたのはこんなにスペースを無駄にしているんだと言うことです。
それにこんなに汚かったキッチンが綺麗になったことにびっくりしたし
気分も良かったです。
僕も実家帰ったら部屋綺麗にしよ!!!!!!